パステルカラーの街並みが印象的なカトン。
プラナカン文化や料理が魅力的な一方、市街地から離れていることもあり、回り方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は私たちが実際にまわった半日観光コースをご紹介します!
カトンへの行き方
カトンは市街地からすこし離れたところにあるだけでなく、店や観光スポットのあるエリアは電車の最寄駅(パヤ・レバ駅)からも距離があります。
ガイドブックで各スポットの行き方を見ると、「パヤ・レバ駅から車で○分」という書き方がされていて、最初は「タクシーで回るしかないのかな?」と思っていました。
しかし調べてみると、路線バスで中心地まで行けることが判明!
この行き方がほんとにおすすめです!
たくさんバス停があり、しかも頻繁に運行しているので、時間をロスすることなく動くことができます。
カトンに限らず、シンガポール旅行中はかなり頻繁に路線バスを使いました。
私たちは最初にパステルカラーの街並みが有名なプラナカンハウス(Peranakan Houses)を見に行く予定だったので、目的地を「Peranakan Houses」に設定して、経路検索!

路線バスでの行き方が出てくると思うので、それに従ってバス停に乗り、該当のバスに乗り込みます。
因みにシンガポールのバスは、日本と違って行き先が車内に表示されません。
かといって各駅停車でもないので、とにかくGoogleMapで現在地を確認しながら乗っているのがおすすめです。
1個前のバス停を過ぎたら、降車ボタンを押しましょう。
▼ カトンにバスで行く方法についてはこちらの記事が参考になります!

因みに当初はパヤ・レバ駅から歩くことも考えていましたが、現地に来てからその難しさに気がつきました…シンガポール暑すぎます…!
11:30 プラナカンハウス到着
ラッフルズホテル付近のバス停から乗車し、バスで約15分。
そこから歩いて5分ほどでカトンの有名スポット・プラナカンハウスに到着しました!
パステルカラーと細やかな装飾に惚れ惚れします。


因みにこの日は日曜日でしたが、そんなに混雑はしていませんでした。
「人がいない状態で写真を撮りたい!」
ということでなければ、特に曜日や時間帯を気にする必要はないと思います!

なお、こちらはあくまで街並みなので、長時間滞在する場所という感じではありません。
ベンチなど休むところはもちろん、時間によっては日陰もないので、私たちはある程度味わったら次の場所に移動しました。
因みに周りもこんな可愛い建物がたくさんあります!

12:30 ラクサを食べる
続いて「328カトン・ラクサ」でラクサを食べました!
途中スーパーに寄ったり写真を撮ったりしながら向かったので時間が経っていますが、プラナカンハウスから328カトン・ラクサまでは歩いて10分ほどです。
「オリジナル・カトン・ラクサ」と悩みましたが、ぱっと見こちらのほうが注文しやすそうな店構えだったのでこちらに決定。
328カトン・ラクサは、最初にレジで注文してお会計も済ませてしまうファーストフード形式です。
レジ付近で待っていると呼ばれるので、そこで商品を受け取ります。
ここで初めてラクサを食べたんですが、ココナッツの甘さとシーフードの旨味とサンバルソースの辛さが混ざり合って、めちゃくちゃおいしかったです…!

因みにお箸ではなく、レンゲで食べます。不思議ですよね…!
なお、結構熱くて辛いので、飲み物を別途注文するのがおすすめです。
私たちはドリンクなしで食べ始めたのですが、ひーひー言いながら食べ進めることになりました…!
13:00 アイスを食べる
口の中が辛くなったところで、デザートに「BIRDS OF PARADISE」でジェラートを食べました!

ここは本当においしかった…とってもおすすめです…!
このためにカトンに行ってもいいくらい。
こちらのお店は、328カトン・ラクサに向かう途中で見つけたんですが、よく見たらガイドブックにも載っていた人気店。
回転がいいので、ちょっと並んでいてもぜひ入ってみてほしいお店です。
店内もとっても可愛いです!

こちらのジェラートには、スパイスやハーブがふんだんに使われています。
試食できるので、ぜひお気に入りの味を見つけてみてくださいね(試食回数は制限があったかもしれません)!
また、ここのおすすめはワッフルコーン!なんとお店で手焼きしてるんです!

追加で1シンガポールドルかかりますが、ぜひ試してほしい逸品です。
私たちはワッフルコーンのダブル、フレーバーはスパイス・ペアとアールグレイ・レモングラスにしました!

ほんとに食べたことのないおいしさ…上品でおしゃれな香りと自然な甘みが最高すぎます…!
ワッフルコーンはそのままかじるもよし、ジェラートと一緒に食べるもよし。タイムの葉が入ってるそうで、ジェラートとの相性も抜群です。
辛旨なラクサのあとにぴったりなデザート、ぜひお試しください!
なお、カードはNETSしか使えないのでご注意くださいませ。(2019.12時点)
食べ終わった後は、おしゃれな壁で記念撮影したり、近くのショッピングモールで休憩したり。


満足したところで、バスに乗って市街地に帰りました。
おわりに
今回は私たちが実際にまわったカトン半日観光コースをご紹介しました!
訪れた観光スポットこそ少なかったですが、シンガポールの市街地とはまた違った雰囲気ですごく楽しかったです!
そして、ご紹介したグルメはほんとにリピートしたいほど美味しいので、ぜひ行ってみてください…!!!
ではでは!
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