山梨・小菅村にある「NIPPONIA 小菅 源流の村」に泊まってきました!
今回は「NIPPONIA 小菅 源流の村」完全レポート第二弾として、私たちが泊まった部屋・OHYA3をご紹介します。
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いざ本日のお部屋へ
チェックインが終わり、早速部屋へ向かいます。
「本日のお部屋はこちらです」
と案内された先は、なんと靴を履かずに行ける場所。
私自身、案内していただくまで全ての部屋が離れだと思っていたんですが、こちらのホテルは4部屋のうち3部屋がひとつ屋根の下にあります。
でも部屋は全然狭くない、むしろ普通のホテルより広いくらいなので、ほんとに大きいおうちですよね…!
ひとつ屋根の下なので、声の大きさには注意が必要です。
ただ、ラウンジの声は全く聞こえませんでした。
耳をすませばラウンジの音楽がかすかに聞こえましたが、こちらに関してはむしろ心地よかったですし、なんだか安心感がありました。(※私たちはたまたま貸切だったので、参考にならないかもしれません…!)
ではさっそくお部屋を紹介していきます!
私たちが宿泊したお部屋・OHYA3
私たちが宿泊したお部屋・OHYA3は
1階に
・リビング
・ダイニング
・縁側
・洗面所 / 浴室 / トイレ
2階に
・寝室
・ロフト
があります。
部屋の真ん中にあるリビングスペースは吹き抜けになっています。2階が寝室とロフトにわかれている不思議なつくり。開放感のあるお部屋です。
1階:リビング
吹き抜けになっているリビングには、ガラスのローテーブルとオレンジが印象的なベンチがあります。
すぐ横に冷蔵庫や電気ケトルがあるので、結構ここで過ごすことが多かったです。
リビングの一角、冷蔵庫の上には
・内線
・電気ケトル(バルミューダ!)
・急須(茶葉入り)とマグカップ
・ブレンドハーブ
・コーヒー
・水とグラス
が置いてあります。こういうの見るの楽しいですよね…!
急須に入っているのは「季節のブレンドハーブティー」。
お湯を入れた瞬間、ハーブの香りがふわっと広がります。寝る前に飲むのがぴったりです。別添えのブレンドハーブを加えれば何度も楽しめます。
コーヒーは山梨にある「岩田屋珈琲」のドリップバッグ。泊まっている間に飲めなかったので、お土産にさせてもらいました。飲むのが楽しみ…!
因みにマグカップはイイホシユミコさんの「unjour」。大好きなシリーズだったので、とてもテンションがあがりました…!
お水は多摩川の源流水。冷蔵庫の上に常温で1本、冷蔵庫の中に冷えているのが1本入ってます。
そしてこのお水がめちゃくちゃおいしい。口当たりが柔らかくて、すこし甘いようなかんじ。いつもは水の味なんて意識してないのに、それでもわかるくらい違います。
そして冷蔵庫の中にはもうひとつ…
小菅村でつくられているビール・源流ホワイト が入ってるんです!!なんと無料!
「味見程度ですが…」
と書かれていますが、これめっちゃ嬉しいですよね…!
小菅村、ビールの醸造所もあるなんて驚きです。
で、このビールもびっくりするほどおいしい…!
味が濃いのか、なんだかダイレクトにおいしさが舌に伝わってきます。「ウマイ!」というよりは「おいしい!」という感じ。
今までいろんなビールを飲んできましたが、ここまで味に感動したのは初めてかもしれません。思わずお土産に買ってしまいました…!
ホテルのこだわりがぎゅっと詰まっているこの空間、ぜひチェックしてみてください!
1階:ダイニング
リビングから奥に進むとダイニングテーブルがあります。椅子は4脚、ちょうど寝室の下のエリアです。
部屋の一角には机に置くタイプの鏡やメモなどが置いてあります。2段目には虫キット。使うことはありませんでしたが、ありがたい心遣いです。
ダイニングテーブルの上にもいろいろ置いてあります。
一番右にあるのはこのホテルの新聞。めちゃめちゃ読み応えがあります。このホテルや小菅村をより楽しむことができるので、ぜひ一度読んでみてください!
茶色いカバーの冊子は部屋で頼めるドリンク・おつまみのメニュー。因みにこのメニューはすごくいいにおいがします。革のにおいでしょうか。
そして、左上にある丸いものが徒歩5分でいける温泉「小菅の湯」のチケット。こちらを「小菅の湯」の受付に持っていくと、タオルと交換してくれるんです。
無料なうえに手ぶらで行けちゃうのが嬉しいですよね…!
因みにこのチケットも小菅村の間伐材からできているそう。細かいところまでこだわりがすごい!
このダイニングスペースは、朝コーヒーを飲みながら観光の計画を立てたり、パソコン作業をしたり、落ち着いて何かをやるのにちょうどいい空間だと思います。
1階:縁側
このお部屋は竹林に面した縁側があります。
今回はもう涼しい時期だったので開けたのは一瞬でしたが、夏にここに腰掛けてぼーっとしたら気持ちいいだろうなあ。
廊下の端にはアートが飾られています。ラウンジ同様、このお部屋にも各所にアートがあって、部屋の雰囲気を素敵に仕上げてくれています。
1階:洗面所 / お風呂場 / トイレ
1階:洗面所
洗面所は広くないながらも、かゆいところに手が届くような気配りを随所に感じます。
バスマットは珪藻土、洗面所の下には小さな椅子が隠されています。
ドライヤーもすごくいい。たぶん髪にもいいやつです。
ホテルの部屋にあるドライヤーって、すごい古かったり、風が弱すぎたりして悲しい気持ちになることが多いので、このこだわりはすごく嬉しいです。
アメニティエリアがこちら。冷蔵庫と同様、ときめきが止まりません。
箱に入ってるのは歯ブラシです。これまたすっごくいい。ふさふさで、固さもちょうどいいです。
ホテルの歯ブラシって固っくてガシガシなのがデフォルト、みたいな気持ちでいるので、好みのものに出会えるとテンションあがります。
グラスの奥にあるビニールバッグに入っているのは、化粧水・乳液・洗顔・クレンジング・石鹸!
化粧水やクレンジングが部屋についてるのって、めちゃめちゃ嬉しいですよね…!!
しかもブランドはLEAF&BOTANICS。
恥ずかしながらこのとき初めて知ったブランドでしたが、翌日こちらの化粧品がナチュラルローソンで販売されているのを見て、あらためてこのホテルのこだわりを実感しました。
1階:お風呂場
洗面所の奥はお風呂場。温泉チケットが無料でついてますが、お部屋にもお風呂があります。
それがこちら…!
OHYA3のお風呂はなんとヒノキと石の豪華なつくり!窓もあるので、朝方とか夕方にちょっとだけ窓を開けて露天風呂気分を味わうのも気持ちよさそうです。
シャンプー・リンス・ボディソープは、アメニティと同じくLEAF&BOTANICS。
こんなにお部屋のお風呂が素敵だと、「小菅の湯」に行くか正直悩んじゃいますよね…!
私たちは夕方に「小菅の湯」に行って、寝る前にこちらで足湯をしました。
次回は連泊して、こちらのお風呂にも入りたいと思います…!
1階:トイレ
トイレは、洗面所のそばではなく、実は入り口付近にあります。
ご覧の通り、とっても綺麗。ウォシュレットもついてます。
2階:寝室
寝室はリビングにある階段からのぼります。
2階にあがるとそこにはふっかふかのベッドが2つ。照明もあいまって秘密基地みたいです。枕元にコンセントがあるのも嬉しいポイント。(写真を撮り忘れていました…ごめんなさい!)
ベッドの上には部屋着がありました。靴下は持ち帰りOKです。
因みにレストランは部屋着でも大丈夫とのこと。
「寒いかもしれないので、よろしければ部屋の膝掛けを持ってきてくださいね」
というお心遣いが嬉しいです。
2階:ロフト
ロフトには入り口付近にある階段から。
こちらにはハンモックと数冊の本、観葉植物がおいてあります。太陽の光が差し込んでいい感じです。
今回はここに長い時間いることはありませんでしたが、例えばなにか作業をするためにおこもりステイをするときには、ここで休憩したいなという感じです。
おわりに
今回は「NIPPONIA 小菅 源流の村」の部屋・OHYA3をご紹介しました!
お気に入りの空間なだけに、ついつい長文になってしまいました。
古民家なんだけど全然古い感じはしない、むしろとても洗練されている印象を受けました。
レトロモダンという言葉があうような気もするし、そんな一般的な言葉ではくくれないような気もする。
見たことがあるようで、ない。そんなお部屋でした。
随所にこだわり、特に小菅村への愛を感じられるのもこのホテルならでは。小菅村での暮らしをすこしでも体験できるように工夫されているようにも思いました。
冒頭に書いた音の話はもちろん、昔ながらの鍵に結構手こずってしまったり、階段が急でドキドキしたり、と必ずしも便利なところばかりではありませんが、だからこそ「泊まるだけじゃない楽しさ」を感じられると思います!
以上、お部屋の紹介はこの辺で。
次回は、このホテルのアクティビティ「お散歩」と「小菅の湯」についてレポートします!
ぜひご覧ください!
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