鶴岡八幡宮で結婚式を挙げることを検討している方。
もしくは神前式を検討している方。
実際の式がどのように行われているのか、気になりませんか?
私たちは2019年5月に鶴岡八幡宮で実際に結婚式を挙げました。
その内容をレポートしますので、もしよければ参考にしてみてください!
結婚式の前に… 腹ごしらえ!
私たちは朝から昼にかけての挙式だったので、予定より早めに鎌倉入りをして、「朝食屋COBAKABA」で朝食をとりました。

式前で少し緊張していましたが、温かい和定食を頂き、少しホッとすることができました。

おいしかったです!鎌倉は朝ごはんも充実してていいですよね~!
9:15 新郎・新婦支度開始
新郎新婦の控室に入り一息つくと、さっそく準備開始です。
スタッフさんが数人がかりで対応してくださいます。


新婦は数人がかりでメイクなどをしてくださいます。1ヶ月前にヘアメイクリハーサルをしていたので、当日はスムーズでした!

新郎はそんなにやることが無い上に、式を目前に緊張していたので、ぼーっと壁を見つめることしかできませんでした。
10:45 新郎・新婦支度完了
新郎・新婦2人の支度が整ったら、記念写真を撮ってもらったりしながら開始を待ちます。

その後、ゲストの方々と合流。この日最初の顔合わせです。


この時、新郎からゲストの方々へ一言を求められるので、新郎は前もって考えておくとスムーズにいけます。
11:00 若宮大路にある段葛を通り、鶴岡八幡宮へ
段葛(だんかずら)とは、鶴岡八幡宮に続く参道です。車道より一段高い位置にあります。
普通に一般の人も通る歩道なので、すれ違う方々に「おめでとう」と言ってもらったり、写真を撮られたりします笑

特に外国からの観光客の方々にめちゃくちゃ写真を撮られました笑
たしかに、海外に行った先で、その国ならではの結婚式やってたら「ラッキー」って思っちゃいますよね。
鶴岡八幡宮に着いたらまず、太鼓橋付近で家族写真を撮ります。
この間もかなり大勢の知らない人に囲まれて写真を撮られるんですが、不思議とそんなに嫌な気にはならなかったです笑
むしろ、こんなに注目されることは中々無いので、良い経験だなあと思いました!

11:30 鶴岡八幡宮控え室到着
神前式を挙げる前に、まずは控え室に入ります。

ここで新郎は、神前式で読むための誓詞に夫婦の名前と日付を書きます。


失敗できないし、みんなが見てる(ような気がするだけでもしかしたら誰も見てない)ところで筆字を書くので緊張します。
筆字の練習については記事を書いたので、よろしければご覧ください!
そのあとは、両家の列席者の自己紹介があります。
自己紹介にするか新郎新婦から紹介にするか、などスタイルは挙式打ち合わせの段階でプランナーさんが確認してくれました。
自己紹介の場合はプランナーさんが進行してくれるので、この辺りで新郎新婦はホッと一息つけました。

その後、神前式で行う「玉串拝礼」の動きの練習をします。
ここでは本当に簡単な説明を聞くのと、1回合わせる程度の練習をするだけなので、正直これだけだと本番戸惑う可能性があります。
なので、事前に動きを確認しておくとスムーズにできると思います。

あとは式の時間になるまで、みんなで写真を撮ったりしながらゆったりと過ごします。

思ったよりも時間があったので、両親といつも通り話したり、記念写真を撮ったりできました!緊張もすこし和らいだ気がします。
12:00 鶴岡八幡宮・舞殿にて神前式
控え室を出ると、既に控え室から舞殿までの道が警備員さんによって整備されていました。

見に来てくれた友人や、全然関係ないけど見てくれてる人がズラッと並んでいる参道の真ん中を歩いていきます。
手を振ったりしながら歩くと楽しいです笑

舞殿に着くと、雅楽の演奏と共に式が始まります。

巫女さんによる舞が終わると、新郎新婦の前に盃が渡され、「誓いの盃」という儀式を行います。
いわゆる「三三九度」で、新郎→新婦→新婦→新郎→新郎→新婦の順番で、1人3回御神酒を飲みます。
このとき、本来であれば1つの盃に注がれた御神酒を3口で飲むことになっているのですが、新郎は一口でグイッと飲んでしまいました。


いや、なんとなく三三九度のやり方は聞いてはいたのですが、式の事前に三三九度についての説明があった訳でもなく、当日自分が緊張していたのもあって
「不慣れな動きするくらいなら、普通に飲むか!」
と飲んでしまいました笑
あとで調べたら、やっぱり3回に分けて飲むので、これから式に臨む方は注意してください笑
その次は、新郎の見せ場「誓詞奏上」です。
胸元にさしていた誓詞を取り出し、読み上げます。

この時注意なのが、特に「はい、読んでください!」みたいな合図がある訳ではないことです。
新郎のタイミングでスタートしましょう。
合図があると思って待っていると、永遠の刻が流れていきます。
読み上げが終わったら、誓詞を元の状態に折りたたんで、目の前にある奏告するための台におきます。(これも特に指示がでる訳ではないので注意です笑)

式場から事前に文面をいただいたので、何度か家で練習しました。
普段つかわない言葉なので、事前に練習しておくのがオススメです!

夫が家で、誓詞奏上を練習してるのを見てたので、詰まることなく読み切った時はすごく感動しました!
誓詞奏上の次は、直前に控え室で練習した「玉串拝礼」に移ります。
繰り返しになりますが、ちょっと練習したくらいだと動きに戸惑うので、あらかじめ動きを確認しておくのが吉だと思います!

その次は「指輪の儀」です。
向かい合って、お互いの結婚指輪を交換します。
これも、上手くスルッと指にハマらない時があるので、事前に練習しておいたほうが良いかもです笑
「指輪の儀」 はもともとは無かった儀式だそうで、やってもやらなくてもOKとのことでした!

ちなみに私たちの結婚指輪は、鶴岡八幡宮と同じ鎌倉にある「鎌倉彫金工房」で手作りしました!
最後に列席者全員で盃をいただき、式の終了です。
舞殿を出たところで、あらためて親族や友人たちと一緒に写真撮影タイムになるのですが、この時も専属のカメラマンさん以外の方々がカメラを向けてくれます。
「記者会見か!」という感じになります笑

12:45 鶴岡八幡宮出発
帰りは式場が手配してくれた人力車に乗りました。
数百メートルくらいの距離なので、本当に数分乗るだけなのですが、風も気持ちいいですし、2人でフゥと座って一息入れられる時間になったので、とても良かったです。

「鶴岡八幡宮で結婚式を挙げたのでレポートします!」のまとめ
鶴岡八幡宮での結婚式の一連の流れをご紹介しました。
行き帰りなどは式場ごとに違うかもしれませんが、神前式自体の流れは皆さん同じかと思います!

小さい頃からお参りに来ていた神社で式を挙げることが出来て、とても感慨深かったです。

ずっと憧れていた神前式を挙げることができて感無量でした。鶴岡八幡宮で式を挙げることにして本当によかったです!
「神前式いいかも…!」と思った方は、式場見学に行くと更にイメージを深められるかと思います!
私たちも最初は式場見学をしながら、結婚式のイメージを固めていきました。
Hanayume(ハナユメ)から予約すると、見学特典があったり、式費用の割引を受けられることが多いのでオススメです!
ではでは~!
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